ひょんな人たち

ひょんな人たちのひょんなコラム

ひょんな人たちのたまり場。ほぼコラムにしたい。ほぼコラ。※ライター募集中

B級

B級映画だって、B級グルメだってハナからB級を作ろうとは思っていない。

 

こんにちは株式会社人生面白計画研究所の小幡です。

 

十数年ほど前行きつけのスタイリストの方にルイヴィトンがゴミ袋を出した話をしたことをふと思い出した。

それはルイヴィトンのモノグラムがプリントされたゴミ袋。

「ロゴなんか捨ててくれ!!もっとルイヴィトンの商品の良さで買ってくれ」っていう気持ちを込めて販売したのだが、数万円もするゴミ袋。

 

日本では結構売れたらしい。

 

人が何に価値を求めるかは自由。

 

ゴミ袋が数万円!?

ルイヴィトンが数万円で買える!?

とでは大きな違いがあるように感じる。

 

ブランド思考の高い日本人を敵に回す気もないし、これから事業を始めていく私としてはそれを味方につけたいと思っている。笑

 

ただこの会社を立てた意気込みとしては、ルイヴィトンのように世界に愛されるトップブランドになりたい訳ではない。

 

えっじゃー何?ちっちゃな野望!?

 

勘違いして欲しくないのはB級映画を撮っている映画監督は

「よし、B級映画を撮ろう!!」と思って撮っているのではないことを肝に命じてほしい。

撮っている映画監督の気持ちはA級のはずです。

 

万人ウケする映画を撮っている時ほど、スポンサーや世間の顔色を伺って自分自身が撮りたいものを撮っていない気がする。もちろん仕事上収益を上げないといけない云々はあるのだが。

 

私も人生面白計画研究所を「よし!B級の会社にしよう」となんて思ってはいない。

もちろんS級の気持ちと意気込みで立ち上げている。

 

結果がどんなカタチであっても、誰かから愛され続ける会社になっていきたい。